こんにちは、ポツンママです。
2018年が始まり早1ヶ月。新1年生保護者会の季節になりました。
先日当ブログに、今度の4月にお子様の小学校入学を迎えるママさんから、
- 近所にママ友がいなくて連絡帳を預ける人がいない場合の乗り切り方
- 近所にママ友がいなくて子供同士一緒に通学する子がいない新入生の場合の乗り切り方
についてご質問をいただいたので(ありがとうございます!)、今日はママ友なし&入学当初一緒に通学するお友達がいない場合について書いてみようと思います。
この記事の目次
連絡帳を預けられる子がいない問題つらい
幼稚園・保育園は、欠席するとき電話連絡1本で済ませられますが、小学校は基本的に連絡帳のやり取りで欠席や早退・遅刻を学校側にお知らせします。
体調不良等でお休みする日は、同じ小学校に通う子に、我が子の連絡帳を持って行ってもらうのです。
私は入学直前にそれを知りショックを受け、気落ちしました。
そう、ママ友のいない人には不安、そして苦痛を伴うシステムなのです。
現時点で助け合う人がいないんですから。
ママ友多い・コミュ力あるママはどうやってるの?
では、ママ友が多かったりコミュ力があるママはどうやっているのかと言うと、同じ小学校に通う子が近所にどれくらいいるか、小学校はどんな様子なのかを入学前にきちんとリサーチしています。
初めての子が入学するときは、ママ友がいてもいなくても皆さん何かしら不安を持っています。その不安を少しでも解消するために、コミュ力を使ってたくさんの情報を集めているんですね。
私も、保育園時代お迎え時に居合わせたママから雑談がてらお話を聞いたことがあり、彼女たちの情報量とフットワークの軽さに感心しました。
ここで、ママさんから得た情報についていくつか注意を。
- ママさんの子供が第一子の場合、噂レベルの憶測で話をしていることも多く、事実と異なることを話しのネタにしていることも、実はけっこうある
- 園ママやご近所ママと話す機会の少ないポツンママは、トーク経験の少なさと第一子入学への不安から、たまに話す園ママから得た情報を信じてしまいがち
- コミュ力のあるママたちにとって情報=コミュニケーションツールの1つ、内容の正確性はあまり重視されていない
こうして注意点を書けるのは、ズバリ私自身が園ママから得た情報を鵜呑みにし、間違えて認識したことが何度もあったから。
コミュ力&経験値の低い人は、情報に振り回されやすいです。
得た情報は自身で精査するよう、心掛けましょう。
連絡帳を『子供に』預けるということは…
小学校が集団登下校を義務付けているなら、集合場所にいるお子さんに連絡帳をお願いすればよいかと思いますが、各自で登校の場合は悩みますよね。
ママ友がいない状態で子供が入学した我が家の場合を参考までに書いてみます。
- マンション住まい
- ママ友なし・パパ友なし
- ママ・パパともに地元ではなく、近所に知り合いなし
- 通う予定の小学校に同じ園出身の子がいるものの、方向が違う
我が家にとって幸運だったことは、同じマンションに上級生が何名かいたことです。
マンションですれ違う小学生に、挨拶に加えてひと言ふた言交わしていくうちに、少し会話をするようになりました。
帰宅するときに姿を見かければ、声をかけて一緒にマンションまで帰ってきたり。
私は、ママさん達とは馴染めなくても子供には好かれるのか、子供が寄ってきてくれて、お話を聞いたりすることが多いです。
実際に小学校に通っている子はリアルな実体験を話してくれるため、情報に正確性・信憑性があります。
小学校のことでわからないことがあると、実はママさんに聞くより有意義な話を聞けたりするので、子供と話すのが苦手じゃなければ、上級生と仲良くなっておくのはおすすめ。
我が家の連絡帳対策
そう、連絡帳はご近所のママじゃなくて子供に預ければいいのです。
我が家の場合、ママ友はいませんが、親である私がご近所の子供とコミュニケーションを取って面識を持っておくことで、我が子・近所の子・学校と三者のパイプを繋げることができました。
ママ同士積極的な交流がある関係じゃなくても、私はこのようなやり方で乗り切っています。
ポツンなママは、届けてもらう子のお宅にピンポンして、連絡帳をお願いするのはハードルが高いと感じるかもしれません。
そういうときは、依頼する子がいつも何時に家を出るかをあらかじめ聞いておいて、それに合わせて外で渡すという方法が良いですよ。
連絡帳の悩みについて一番の対策は、子供の体調管理をしてできるだけ急なお休みを取らないようにすること。
長男はつい先日まで皆勤賞で、これまで『お友達の連絡帳を届けてあげる役割』を何回か引き受けてきました。
人の役に立つことを先に引き受けていたからか、いざ自分の子供が休む状況になった時に、相手のお子さんが「お互い様」の気持ちを持って快く連絡帳の行き来を引き受けてくれました。
近所に登下校する友達がいない問題
最近は、公立の小学校でも越境入学が認められていたり、近所に住んでいても違う小学校に通っているパターンもよく見られるようになりました。
また、転勤等の都合で3月まで幼稚園・保育園に通い、卒園後に引っ越して全く別の場所で小学校に入学することもあると思います。
小学校にはさまざまな幼稚園・保育園出身の子供たちが集まってくるので、「同じ園出身の子が一人もいない」というケースもちらほらあります。入学時一緒に登下校する友達がいないというのは、実はそんなに珍しいことではありません。
入学当初『集団下校』があればそれがチャンス
「一緒に通学する子がいない」ことに悩んでらっしゃるということは、おそらく入学する予定の小学校は、各自で登下校するスタイルなのかなと推測します。
うちの長男が通う小学校も各自で登下校のタイプなのですが、学校側も入学当初から一年生一人で通学できるとは想定していなくて、4月は定められた通学路を集団で下校するようになっていました(1学年4クラス・そこそこの人数がいる学校です)。
1学年3~4クラス程度の一般的な人数であれば、同じ通学路の子が数人はいるかと思います。近所にお友達がいない場合は、集団下校の時期に作るのがベターでしょう。
子供が小学校に通い始めたら、いつも誰と一緒に帰ってきているかを必ず聞いてあげてくださいね。
小1最初の保護者会はマスト!ぜひ行きましょう
4月中に保護者会が開催される学校が多いかと思いますが、お仕事をされていても都合を付けてぜひ行きましょう。
その時に、子供と同じ通学路コースの子の親御さんにご挨拶しておくことがとっても大事。
お互い第一子の場合、お相手のママも子供の入学にあたって同じように考えてらっしゃることが多いので、スムーズにご挨拶できるかと思います。
初めて会う方に上手に話そうと気負わなくて大丈夫ですよ。笑顔できちんとご挨拶できれば十分。
親同士の面識ができたことで一緒に登校することに
うちの長男の場合、入学直後から「一人で行ける」というので行かせていたのですが、保護者会で挨拶したご近所の子のママと面識ができた後、「一緒に登校させませんか?」とお誘い頂き、時間を決めて一緒に行くようになりました。
今もお相手のママと連絡先の交換もしていないし、お会いすれば挨拶と少し会話するくらいですが、ママ友の有無と子供の通学はあまり関係ないかも。
登下校で子供同士が仲良くなったので、今は連絡帳を届けてもらう子としてそのお友達の名前も書かせてもらっています。
余談:1年生は親の付き添い登校が多いです
朝お時間に都合がつくのであれば、学校に慣れるまでママかパパが付き添い登校するのもアリです。
入学当初~2・3ヶ月くらいは学校に行きたくないと泣くお子さんは大勢いて、長男の小学校では皆さん付き添いされていました。
子供の心が安定して学校に通うことが最優先と考え、親としてできることをするのは恥ずかしいことではありません。
付き添い登校については学校によりけりなのですが、長男のクラスでは2学期まで付き添いをしていた家庭もちらほら聞きました。
個人的には付き添い全然OKだと思ってます(我が家は今もたまに付き添いしてます)。
まとめ:連絡帳&通学のお悩み対策
今回はポツンママ家の連絡帳&通学問題について書いてみました。
長男を1年近く小学校に通わせてみて感じるのは、「親とセットで行動していた園時代とは異なり、小学生になると子供は子供の世界で人間関係を築いている」ということ。
小学校にはさまざまな幼稚園・保育園から人が集まってきますので、1年生だと園時代の人間関係を継続していることもありますが、子供はクラスの垣根を超えてどんどん新しい友達を作ります。
そして、小学校でのママ付き合いはアッサリ・さっぱりされている方が多く、自分にママ友がいないことがさほど気になりません。
ママ友がいなくても工夫でいろいろと乗り切れるんじゃないかなと思います。
最後にまとめ。
- 近所に知り合いのお子さんがいればお願いする
- 知り合い・ママ友なしの場合は、近所のお子さんと仲良くなってお願いする
- 連絡帳をお願いするのは同学年じゃなくても大丈夫
- 我が子が休む時に連絡帳をお願いするのはママ(私)、自分が依頼しやすい相手を作る
- 自分の子にご近所友達ができたらベスト!お友達にお願いする
- 最善は急な休みを取らないこと、体調管理はしっかり
- 集団下校期間は近所の友達を作るチャンス
- ママは子供から下校メンバーの話を聞いて頭に入れておく
- 子供の小学校生活を円滑にするために小1最初の保護者会は参加する
- 保護者会では近所のお子さん・よく名前が挙がるお子さんのママにご挨拶する
- ママ・パパが付き添い登校できるならしよう!子供とのコミュニケーションにもなる
小学校入学で悩んでいるママのお役に立てれば幸いです。
こんばんは。
まさかこんなに早くご丁寧にリクエストに答えていただけるとは!と驚いております。
お仕事、家事や育児にお忙しい中、本当に有り難うございます。
何分聞ける相手がいないもので、とても助かりました。
そして、ポツンは情報に振り回されがちというお言葉が胸に突き刺さりました‥。
情報量が少ない分過剰反応してしまう節があるので、私も気を付けたいなと思います。
うちの子供の入学予定の学校も登校班はないのですが、最初の1週間は集団下校と聞きましたので、そこのタイミングで子供やお母様に挨拶出来たらと思います。
子供と仲良くなるは目からウロコでした!
親子での集まりで他のお母様方の輪の中に入れなくても、子供達と全力でだるまさんがころんだに興じたりは出来たので、何だかいけそうな気がしてきました!
そして、付き添い通学は子供も安心出来るし、そういう親がいると地域全体の防犯にもなっていいなと思います。
付き添いつつ、近所の子に挨拶して行けたらなと思います。
重ね重ね、無茶なリクエストにお応えいただきまして有り難うございました。
またそのうちポツン関係で不安になって質問してしまうことがあるかも知れませんが、無理のない範囲でご対応いただけたら幸いです。
これからも、ブログの更新を楽しみにしてます!
>Shiekさん
こんにちは。
お役に立てたようでよかったです。
この記事に書いたことも、最初から意識してやっていたわけではなく今振り返ってみたらこうだった、という話で、私のやり方をすれば絶対大丈夫とはもちろん言えません。
でも、そんなに構えなくてもたぶん大丈夫かなぁと。
意外と何とかなるもんです。