「役員をやったらママ友ができる」は本当?役員を引き受けるときの注意点まとめ




こんにちは、ポツンママです。

秋も深まってきました。
そろそろ次年度の役員決めをする園や学校もあるのではないでしょうか。

今日は私が役員になったときの体験談を交えて、役員を引き受けるときの注意点をまとめてみます。

役員を逃げ切る人や途中で放棄する人もいる

役員をすることに対して消極的な姿勢を持っているママは、先生と仲良しでも、子供がやんちゃでトラブルメーカーでも、役員決めの時は息をひそめ「最後まで逃げ切る」という方針を貫きます。

また、くじ引きで役員が当たってしまい、一度は引き受けたものの途中で「やーめた」と投げ出すような強者もいます。

父母会の役員は、子供のために親ができることをしようという気持ちや、子供がお世話になっている園や学校に協力したり貢献しようという思いから引き受ける人が多いですが、こういうときに他のママの価値観がちらりと見えますね。

ポツンでも役員をやってみようと決めたら

ママ友がいなくても役員をやろうと思っているあなた。
その姿勢が素晴らしいです。

一度はやらなきゃいけないことがわかっていたら、自分にとって都合のいいタイミングで引き受けましょう。
引き受ける前に頭に入れておくといいかもしれないことを書いてみます。

役員を引き受ける前に押さえておくポイント

  • 入園・入学した最初の年は上に兄姉がいる子のママが引き受けてくれることが多い、初年は様子を見よう
  • 2年目から立候補が増えるので、候補者が多いうちに波に乗ろう
  • 「三役は年中のクラスから選出」など、役決めにルールがあるかを立候補前に把握しておこう
  • 1クラスあたり複数名役員を選出する決まりなら、一緒に役員をやる人が誰になるか(誰になる可能性があるか)も頭に入れておこう
  • LINEでの連絡・情報共有を採用している父母会も増えているので、LINE使わない派でも長い物に巻かれておいたほうが無難
ポツンママ
どのタイミングで役員を引き受けるかで当たり外れがあるので、見極めることが大切

保護者間の連絡をLINEですることは賛否両論ありますが、連絡ツールとして便利だと実感しています。
今まで使っていなくても頑なに拒否しないで柔軟な姿勢を見せるのも、周りと調和するためのコミュニケーションかなと思います。

役員会で担当決めをするときのポイント

  • 下に乳児や未就園児・未就学児がいる場合、それを考慮してもらえるなら、担当決めのときにアピールして負担の軽そうな係にしてもらう
  • くじ引きで役員になった人と同じ係をするのはリスクがある
  • 誰とどんな係を担当するのかがもっとも重要

多数の保護者で成り立つ父母会なので、色々な事情があります。

もしくじで引き当ててしまって仕方なく役員をやっている嫌々感満載な人がいたら、クラスが同じなど関わりのある人でなければ、ポツンを気にするママは同じ係にならないほうがいいかも。

ポツンでも頑張って役員をやろうとしているあなたの士気が下がってしまうのと、途中で逃げたり仕事を押し付けられたりする可能性があるのでリスクが高いです。回避できるならしたほうが無難。

ママ付き合いが苦手、とにかく1年役員をやれれば何でもいいというのであれば、あえて1人で担当する係を狙うのも手です。

クラス内連絡のマナー

クラス役員の任期がスタートしたら、役員はクラスの保護者と役員会を繋ぐパイプ役になります。

私はクラス内の連絡にLINEのグループトークを使っていたのですが、気を付けていたことをいくつか。

  • 投稿する時間は22時まで、それより遅くなるときは翌日にする
  • 言葉づかいは丁寧に
  • 役員会からの伝達事項以外はだらだら書かない
  • レスポンスは自分ルールを決めると楽
  • トークルームを私物化しない

幼児や小学生を持つママの中には子供といっしょに早く就寝する人もいますので、投稿は22時をリミットにしていました。
LINEで緊急の連絡をすることはないので、翌朝でも問題ありません。

ちなみに、朝8時~9時に投稿すると直後に既読がつく人が多かったです。
保育園だったからか、皆さん通勤途中でスマホを見ているのかな?

LINEの投稿に長文があると目が滑って内容が頭に入らないので、役員会のコピペ連絡以外は要点を押さえて読みやすく。
自分ばかり投稿しないよう、タイミングを見つつ、スタンプいれつつ、流れを読んでいました。

自分の発言がどう受け取られるかを客観的に考え、投稿する前に推敲することを心掛ければだいたい大丈夫。

役員をやったらママ友ができる?

ポツンに悩むママがQ&Aサイトで質問・相談をして、回答者が「役員やったらママ友できるよ」と言ってたりしますが、果たして本当なのでしょうか?少し私の体験談を書こうと思います。

役員ってイベントの担当を持ったりしますよね。
各イベント数人ずつで打ち合わせや準備を進めていくことが多いですが、私の場合はそれもポツンとやっていました。

前述の担当決めで書いたとおり、くじ引きで決まった役員の人が逃げてしまい全仕事が私に回ってきたのです。

いわゆる役員内ボッチですね。

みんなチームになって和気あいあいとしている中、パートナーが逃げたことにより孤独と戦うことになってしまったのでした。

役員内ボッチになってしまったら

私の場合、任期中はとにかく淡々と業務をこなし、1人でもできることを考えて実行しました。

1人だと相談不要ですべて自分の思い通りにできるので、ポツンにとってはかえって好都合だったのかもと前向きに考えています。

役員をするといろんなことが起こるのだといい勉強をさせてもらいました。

ポツンママ
ポツンってたぶんどこに行ってもそういう運命

注意点をあげるとすれば、「私1人で大変なの!」と騒がないこと。スマートにこなしましょう。

物理的に手が足りないときは、役員会に早めに伝えて必要な分だけヘルプを頼みます。パニックになっても何も解決しないので、やることを明確にして淡々と、黙々と。

園イベントのお手伝いなら、先生とのコミュニケーションを密に取ることが大事です。

「ポツンママが役員をやったらママ友ができる?」まとめ

  • 役員募集の際に見かける「ママ友ができる」というキャッチフレーズに惑わされるな
  • 担当決めでその後の1年が決まると言っても過言ではない
  • パートナーがいなくなっても自分の仕事はしっかりやろう
  • 役員内ボッチはポツンにとっては好都合
  • 「手伝うよ~」の言葉はお飾りであることが多いので期待してはいけない
  • 役員内ボッチになっても役員以外には言わない方がいい、こういう話は噂好きなママの大好物
  • 1人で乗り切ると周りの見る目が変わる、先生からの評価も高くなる

役員を引き受けたものの、私はいつもどおりポツンでした。

本来は園や子供のための父母会ですから、まずは与えられた仕事をやりきる、ママ友づくりはおまけ、くらいのスタンスがちょうどいいと思います。

これから役員をやることを決めたママさんがんばれ。応援しています。









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