主婦やフリーランスが無料・格安で健康診断を受けられる方法まとめ




こんにちは、主婦フリーランスのポツンママです。

会社勤めをしていると毎年健康診断を受けられますが、主婦やフリーランス・自営業の人は自分で探して受診しないと何も受けられません。

今日は、主婦やフリーランスが無料・格安で受けられる健康診断を紹介してみようと思います。

健康保険で夫の扶養に入っている場合

市区町村実施の健診(年齢の定めあり)

自治体で健康診断を実施していることがあります。

若年層健診(39歳以下)、節目の年齢の健診等、自治体によって様々なものが用意されていますので、お住まいの市区町村のホームページを確認してみましょう。

私は育休中、会社の健康診断を受けられなかったのですが、ちょうど住んでいる自治体の健診対象年齢にあたっていたので、指定病院で健診を受けました(無料)。

私が受けた健康診断の流れを書いてみます。

健診受診までの流れ
  1. 役所から健診案内の書類が届く
  2. 自分が受けたい健診や検査を選ぶ
  3. 健診を実施している医療機関のリストから病院を選び、電話で申し込む
  4. 病院から検査キットが届く
  5. 問診票を記入する
  6. 自宅で検便を行う(健診前日・当日2日分)
  7. 受診日に問診票・検便を持参のもと、健診を受ける

受けた項目は、

  • 計測:身長・体重・腹囲(メタボ判定)
  • 測定:血圧
  • 検査:心電図・尿検査・血液検査・大腸がん検査(検便)
  • 医師の診察

受診後1ヶ月程度で健診結果が自宅に郵送されてきました。

健診を受けられる期限に注意

自治体で実施している健康診断は、「○月○日生まれ~△月△日生まれの人対象」となっており、健診を受けられる期間が決まっている場合があります。

自治体からお知らせが届いたら、まずは受診期間を確認しましょう。

期限を過ぎて受診できなくなってしまったらもったいないです。

病院は具合の悪い人が足を運ぶ場所。
不特定多数の人が出入りするので、病気をもらうリスクがあります。

健康診断を受けるなら、健診専門のフロアがある病院で受けるのがおすすめです。

健康保険の扶養家族用の健診

夫の扶養に入っている場合、以下どちらかの健康保険かと思います。

  • 全国健康保険協会(協会けんぽ)
  • 健康保険組合

被扶養者の健康診断については、協会や健保組合により額が異なりますが、健診費用を助成してくれることが多いです(中には全額助成してくれる組合も!)。

例として協会けんぽの健診を受ける場合を挙げてみます。

協会けんぽの被扶養者対象の健診を受ける場合

協会けんぽでは、40歳~74歳までの被扶養者を対象とした特定健診をおこなっています。

協会けんぽから最高6520円まで助成金が出ますので、健診費用の総額が8640円だった場合、8640-6520=自己負担額2120円で健診が受けられます。

協会けんぽの健診項目

  • 診察、問診
  • 計測:身長・体重・腹囲
  • 測定:血圧
  • 検査:血液検査(コレステロール値、肝数値、血糖値)・尿検査(糖・たんぱく)

医師の判断により心電図、眼底、貧血等の検査を行うことがある

協会や組合の健診を利用しようと思ったら、

  • 受診できる年齢⇒40~74歳としている健保が多いが、それ以外でも受診可能か
  • 受診場所⇒特定の医療機関か、選択可能か
  • 健診費用⇒全額助成か、一部助成か

等をチェックしましょう。

国民健康保険加入者が受けられる健康診断

扶養に入っておらず、国民健康保険に加入している場合は、市区町村が実施している健康診断を受けることができます。

こちらも協会けんぽ同様特定健診となっており、40~74歳が対象、項目もほぼ同じです。

特定健診の項目

  • 診察、問診
  • 計測:身長・体重・腹囲
  • 測定:血圧
  • 検査:血液検査(コレステロール値、肝数値、血糖値)、尿検査(糖・たんぱく)

必要に応じて心電図、眼底、胸部X線等の検査を行うことがある

費用0円の自治体が多いですが、東京23区では世田谷区・中野区が500円、練馬区は300円の自己負担が必要です(その他の20区は無料)。

ちなみに、神奈川県横浜市・川崎市は1200円、さいたま市は無料、千葉市は500円でした。

※どの自治体も付加健診は別途費用が必要です。

治験で健康診断を受ける

裏ワザ的な方法ですが、治験を利用して健康診断を受けることもできます。

治験とは

新しい薬を開発したとき、効果や副作用、安全性を調べるためにおこなうテスト。
治験を受けると謝礼がもらえるので、お小遣い稼ぎで受けている人もいます。

治験をするには会員登録が必要ですが、登録すると健康診断が無料で受けられます(ご案内がきます)。

薬の治験以外にもサプリメント、ニキビやエイジング化粧品等のモニターも募集しているので、健康診断ついでにモニターになるのもいいかも。

治験ボランティア無料登録はこちらから

まとめ

  • 扶養に入っている主婦は、まずは自治体で実施していないかチェック
  • 扶養家族の健診だといくら掛かるかチェック
  • 国保加入者なら自治体の健診が確実でお得
  • 治験の健診も検討してみる

自治体の健診は、健診内容は似たようなものですが費用は自治体によってまちまちなので、ホームページ等で確認しましょう。

全額自己負担で健康診断を受けると8000円くらい掛かるので、無料や格安で受けられる健康診断を上手に利用したいですね。

 









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