ご無沙汰しています、ポツンママです。
ママ歴が長くなってくると、本当にいろんなタイプのママに出会います。
今日は私が今までに遭遇した地雷ママの話でも書こうと思います。
産前産後のキリキリ・ガルガルママ
地雷度 ★★☆☆☆
「この人妊娠して不安定になってるみたい」「出産したら何か性格変わった気がする」
子供の友達のママや昔からの友達・自分の姉妹など身近なママに対して、このように感じたことがある方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
何と戦っているかわからないけどやたら攻撃的になったり、「自分は優先されるべき!」という態度だったり。
産前産後で神経質なママは、時間が解決してくれることが多いです。
妊婦様思考も子連れ様思考も期間限定だから、とこちらが割り切って距離を多めに取れば、赤ちゃんが幼児になる頃には憑き物が落ちたようにママも落ち着きます。
地雷度低め。
気分屋ママ
地雷度 ★★★☆☆
こちらは具体的なエピソードを。
子供の送迎でバスに乗ったところ、子供と同じクラスの子&そのママが先に乗車していました。
その親子の前を通り過ぎるときに目が合い、こんにちはと挨拶したら、プイッと顔を横に。
別の日、子供を迎えに行ったときに会っても無視。
それまでひと言も話したことはないので(無視されてるしね)、こちらが何かしたという心当たりはないのですが、私と関わりたくなさそうなので以後そっとしておくことに。
数年後、私が下の子を妊娠しお腹が目立つ時期になってくると、手のひらを返したように「赤ちゃん生まれるんですか〜?」と笑顔で急接近。どうやら同時期に下の子を出産するようです。
その後も、また何か気にくわないことがあったのか距離を取られたり、気になることがあったのか近づいてきたりを繰り返していました。本当によくわからない人です。
はい地雷。
笑顔の裏は格付けママ
地雷度 ★★★★☆
普段はニコニコ・社交的なママも、どこに地雷が隠れているかわかりません。
我が家の息子は「運動神経が鈍い・気が弱い・体が小さい」。運動の出来不出来で格付けされがちな男子の中では冴えないタイプです。
そんな息子の特技がカルタ取り。普段は鈍くさいのになぜかカルタのときだけは動きが機敏で、次々取っていきます。
お正月イベントに親子で遊びに行ったとき、息子のお友達親子も来ていて、子供達2人でカルタ大会に参加しました。
息子は順調にカルタを取っていきますが、なかなかカルタを取れないお友達は途中で不満を漏らし始めます。様子を見つめるママたちの間には張り詰めた緊張感。
結果、その日は息子が多く取って勝ったのですが、カルタ大会が終わるとお友達親子は目を合わせず挨拶もしないで、すぐに帰っていきました。
お友達はスポーツ万能で運動神経抜群。それなのに、小さくてトロい息子に負けたことが悔しかったのでしょう。きっと相手のママさんも、うちの息子を格下認定してたんだろうな。
でも、誰にでも得意不得意はある、それだけのこと。
基本的に息子は運動・スポーツともに並以下だし、親子ともに闘争心がないのでお友達が優っていることに対しても「すごいね〜」と感心するだけなんですが(張り合う気が毛頭ない)、心の中でランク付けするタイプのママは、”自分の子より格下の”友達が勝つのは受け入れがたかったようです。
いつもは穏やかでも、プライドの高さが見え隠れ。
これは、年齢が進むにつれて、スポーツ→成績→進学先となるんでしょうね。
社交的ママの地雷こわい。
二面性のあるママ
地雷度 ★★★★★
相手によって態度を切り替える人は、ほぼ例外なく地雷。
- 仲のいいママには挨拶、隣にいるポツンママは無視
- 上にお子さんがいらっしゃる先輩ママにはいい顔、目立たないママには邪険な対応
- 若くてかわいい保育士には友達感覚、厳しいベテラン保育士には事務対応 など
こういう白黒ママは上の子下の子どちらの保育園・学校でもいました。
付き合いの深さで多少なりとも接し方や会話の内容が変わるのは理解できますが、好き嫌いがはっきりし過ぎた態度を取るのは大人として、またママとしていかがなものでしょうか。
ママ同士の付き合いについてまだよくわかっていなかった頃、私は無視されたり邪険な対応をされてきましたが(ポツンママだからね)、こういう白黒タイプから勉強させていただきました。
見えるところに地雷が置いてある感じで、むしろこっちが避けやすい。
感情的なママ
地雷度 ★★★★★
大人になると「社会の中で生活している」ことを無意識に考え、自分の振る舞いがどのように周りに影響するかを頭に入れつつ、人とコミュニケーションを取るようになりますよね。
時に感情を抑え、周りとの調和を優先したり、物事をうまく進めたりまたは丸く収めたりするためにとるべき行動とは何かを考え、実行します。
学校・会社・ご近所づきあいなど、たくさんの人たちとの関わり合いの中で少しずつ成長し、生活していく中で「社会性」を自然と身につけていくんですね。
でも、この「社会性」が抜け落ちたまま、ママになっている人が意外と多くいます。
わがままや自分の都合ばかり言う、自分の思うとおりにならないと不機嫌になる、「そこ怒るところ?」というよくわからないことで怒り出すなど、小学生かと思うような振る舞いをします。
こういうタイプの感情の捌け口にされたらさぁ大変!
先日、所属する子ども会で集まりがあったんですが、ある感情的なママは遅れてきた上に最初から不機嫌で(理由不明)、主語がない・要点もまとまっていない主張ばかりをしていて、正直理解できませんでした。
たぶん「気にくわない」「やる意味あるの?」「この私を動かすなんて」のようなことだったんだと思いますが、とにかくお怒りのようで。
でも、私は子ども会の世話人なので、相手がどういう人であれうまく付き合っていかなければいけません。
最初は彼女の話を理解しようとしましたが、どうやら子ども会の仕事についてではなく、自分が尊重されないことに対しての不満のようだと察したので、ビジネス対応に切り替えました。いわゆるクレーム対応です。
気分を害したことに対しての謝罪、相手を立てる会話・キャッチボールで、ビジネスライクに。
私の仕事は子ども会をうまく運営すること。そのためには彼女の協力も必要です。子供同士も関わりがあるし、まだまだ先は長いので、周りのママたちとうまく付き合っていくことが大切。
お怒りママの言葉・表情を読みながら会話をしていると徐々に態度が軟化し、彼女は胸の内を全部明かしたら怒りが収まったようでした。最終的には笑顔も見られるように。ヨカッタ。
でも、本当は心拍数上がりまくり、警戒アラーム鳴りっぱなし。感情的なママは遭遇したら即避けたい地雷です。
まとめ
今回はポツンママ的地雷ママをご紹介しました。
ママになると、「子供のために」他のママと関わらざるを得ない状況になります。
子育てをしていく中でご紹介したような地雷に遭遇してしまったら、とにかく距離を置く。どうしても関わらなければいけないのであれば、ビジネス対応がおすすめです。
絶対にやってはいけないのが、「相手と同じ態度を取る」。特に、感情的になっているママに言い返すと火に油を注ぐことになります。
地雷ママに出会ってしまったときに持っていたいのは、子育てと人付き合いはこれからも続く、そう考えた上で今取るべきベストな方法は何かという視点です。
理不尽に感じても、「そういう人」だと割り切り冷静に対処すると、自分の消耗も最小限に抑えられ、結果的に楽です。
でも、不思議なことに地雷ママはみんな群れママなんだよね。周りのママはどんな気持ちで地雷ママとお付き合いしているんだろう。
ポツンな私には知る由もないことだけど。